WordPressはWebView API for Ads の実装いりません

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ここ数日、Google AdSenseを利用してウェブサイトやブログを収益化している人たちの間で、あるメールが話題になっています。そのメールの件名や本文に「WebView API for Ads の実装が必須となります」という、少し聞き慣れないワードが含まれているというものです。

突然届いたこの通知に「自分のサイトは対象なのか?」「WordPressブログなのに何かしないといけないの?」と不安になっている人も少なくないようです。結論から言うと、通常のWordPressサイトや通常のウェブサイトでAdSense広告を掲載しているだけの人には、この変更は関係ありません。実装は不要です。

WebView API for Adsとは何なのか?

このAPIは、AndroidアプリやiOSアプリの中でWebView(アプリ内に埋め込んだウェブページ表示機能)を使ってAdSenseやAd Managerのディスプレイ広告を掲載する場合に使用される技術です。具体的には:

  • アプリ開発者がGoogle Mobile Ads SDKを使ってWebViewを登録する
  • これにより、アプリからのトラフィックであることを正しくGoogle側に認識させ、広告の品質を保ちつつ収益を最適化する

という仕組みです。Googleの公式ポリシー(AdSenseプログラムポリシーやAd Managerポリシー)では、アプリ内のWebViewで広告を収益化したい場合に「WebView API for Ads」の統合を推奨しており、条件によっては必須とされています。しかし、これはあくまでアプリの話です。

普通のウェブサイト・WordPressブログの場合は?

  • PCやスマホのブラウザで直接アクセスされる通常のウェブサイト
  • WordPress、はてなブログ、FC2ブログなどを使って運営しているブログ
  • AMPページを含め、普通のHTMLページにAdSenseコードを貼っているだけの場合

これらはWebViewではないため、WebView API for Adsの実装は一切必要ありません。従来通りAdSenseコード(Auto adsや手動広告ユニット)を貼っておけば問題なく広告が配信され、収益化できます。Googleが最近このメールを一斉送信している理由としては、以下の可能性が考えられます:

  • 過去にアプリとウェブの両方でAdSenseを使っていたアカウントへのリマインダー
  • ポリシー文言の更新(2022年頃から徐々に強化されている項目)を周知するための定期通知
  • 一部のアカウントでアプリ内ブラウザ経由のトラフィックが検知された場合の警告

しかし、純粋なウェブサイト運用者であれば「無視してOK」です。念のため確認しておきたいこと

  • 自分のAdSenseのトラフィックソースを見て、異常な「アプリ内ブラウザ」比率がないかチェックする(AdSenseレポート → サイト → トラフィックソース)
  • 万一、誰かが自分のサイトをWebViewでラップしたアプリを作って収益を不正に得ている疑いがある場合は、Googleに報告する

まとめ

WordPressはWebView API for Adsの実装いりません!普通にウェブサイトやブログを運営してAdSenseで稼いでいる限り、何も変更する必要はありません。安心して記事更新を続けてください。このメールにびっくりした、という人は結構多いようですので、同じ状況のブロガーさんにシェアしていただけると喜ばれるかもしれませんね。

この記事を書いた人
YUUGA TAMEKUNI

当サイトは、デジタル広告技術(アドテク)やWeb開発といった「技術(Tech)」と、社会保障や日々の暮らしといった「生活(Life)」を繋ぐメディアとして運営しています。「複雑な仕組みを、解りやすく、そして実用的に」をコンセプトに、専門性の高い情報から日常の知恵まで幅広く発信しています。

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