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OpenAI、Soraのアカウント削除時にChatGPTアカウントも消える問題が修正 カメオ関連の改善も

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星空の背景にSoraのロゴが配置されている画像
画像:OpenAI

OpenAIで動画生成AIを使ったSNS「Sora」のトップを務めるBill Peebles氏が、自身のXアカウントでSoraの「カメオ」機能と安全性に関するいくつかのアップデートを発表しました。

Peebles氏は、自分をAI生成動画に登場させられるカメオを誰にでも使えるようにしつつ、その使われ方のコントロールは保ちたいという声が寄せられているとして、自分のカメオでほかの人が作成できる動画の種類を制限できるようになったと述べました。

たとえば、「政治的な論評に関わる動画に私を出さないで」「この単語を言わせないで」のように指定できます。

また、動画がSoraを使って生成されたことを示すウォーターマークについて、より明確で視認性が高くなるよう変更に取り組んでいるといいます。

モデルの安全性についても改善しており、過剰なモデレーションが非常に不満を招くことは理解しているとしつつも、新しい技術であることを理由にモデレーションの偽陰性を減らすためにスタックを調整しているとのことです。

そのほか、一部で話題となっていた、Soraのアカウントを削除するとChatGPTのアカウントも削除する必要がある問題も修正されています。

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