ベアボーンキットで学ぶ自作PC初心者の楽しみ方

自作PCに初めて挑戦してみたい・・

パソコンの構造を知りたいなどお子さんの自由研究などにとっつきやすい
自作PCの世界がベアボーンキット(ミニPC)です。

ベアボーンキットとは、一部のパーツが組み込まれた状態のパソコンのことです。
自作PCの初心者にとってはおすすめの方法です。

メモリやHDDなど、必要なパーツを自分で取り付けることで完成します。
今回はそんなベアボーンキットのメリットやデメリット、基本的な選び方を解説します。

目次

ベアボーンキットの基礎知識

ベアボーンキットは、上図の様な小型のPCケースに予めCPU、チップセット、マザーボード、
電源が装備されたDIY用の自作ミニPCキットです。

【ベアボーン】のIT用語上の意味は瘦せこけた、
最低限のなどミニマムと同じ意味を持ちます。

そのため、狭い小さい空間に置くことができ省スペースであるため組み立て済みの
ミニPCが公立高等学校の図書室のキオスク端末として設置されることがあります。

僕の通っていた高校はモニターの裏にこれをねじ止めしてありました。

このように、ミニPCはPCとして必要最低限のパーツを組み込むことができるため、
ブラウジング、書類作成、HD解像度(1920x1080p)の動画鑑賞など日常レベルで
の使用に非常に向いています。

ベアボーンキットのメリット

ここからはもう少しベアボーンキットのメリットを深掘りしていきます。

  • 省スペース
  • 初心者でも手の出しやすい価格
  • 安全性が高い

ミニPCは背面にマウンターと呼ばれる金属プレートを使うことでモニターと完全に
ねじ止めができるため、部屋の景観を損なわせたくないときなどにもオススメです。

ベアボーンキットは

  • 本体:税込3,5000円~
  • メモリー(8GBx2):税込7,000円~
  • 電源コード:税込520円~
  • OS(OS代はカットすることも可能):約1,5000円~

合計:4,3000円~

から参入できる非常に手の出しやすい価格帯です。

参考までに純粋な自作PCはゲーミングでなくても十数万円はします。

また、ベアボーンキットは予め一部パーツが組み込まれているため自作PC
特有のケースにIOバックプレートと呼ばれる金属パネルの取り付けで指を切ることや
CPUの取り付け時にピンを折ると言う問題が起こらず安全性は高いです。

ベアボーンキットのデメリット

ベアボーンキットのデメリットを深掘りしましょう。

  • インテリアとしては機能しない
  • 拡張性が低い
  • 価格が高くなる場合がある
  • 組み立ての難易度がちょっと高い

小型でスタイリッシュ過ぎるためインテリアとして使うことはできせん、
よくあるゲーミングPCの様なロマンはそれほど感じないでしょう。

ベアボーンキットはミニマムPCのため、グラフィックカードが使えないなど
拡張性が低いため「動画制作・ゲーマー」など日常使用とは異なる高い負荷を
かける使い方はできません。

また、日常利用のベアボーンキットでも選び方や性能次第では、
純自作PCをするのと変わらないぐらいのコストとなってしまうこともあるため
注意が必要です。

予め、パーツが組み込まれているとは言えど、一部パーツの組み込みはセルフになるため、
パーツを破損させてしまうなどの初心者には組み立てが難しく感じる部分もまだあります。

ベアボーンキット(コンピューター)の性能の決まり方

ベアボーンキットの性能の決まり方は、純粋にPCの性能決定と同じため
ここでは、PCの性能が決まる条件として解説します。

  1. PCの処理能力の限界値:CPU
  2. PCの作業量の限界値:メモリー
  3. PCのデータ保管の限界値:SSD/HDD
  4. PC全体の性能:チップセット/マザーボード

偏ったパーツ選択はPC全体の性能を損なわせる足枷(ボトルネック)現象の要因となります。

①PCの処理能力の限界値:CPU

CPUの取り付け

コンピューターの処理能力の限界値を定めるパーツはCPU(Central Processing Unit訳は中央演算処理装置

人間に当てはめた相関図で言えば人間そのもの。

コアと呼ばれるCPU内部のIC(集積回路)が各パーツより送られてくるデータなどを命令文として電気信号の
オン・オフ(0・1)これを二進数法と言うに置き換え処理を再度各パーツに処理結果を返却することで
モニターへの出力やコンピューターの処理を制御する。

CPUの性能は物理コアと呼ばれるICの数とスレッドと呼ばれる仮想のコアの数
で決まりその性能をテストし数値化した物が動作クロック(動作周波数)である。

一番重要となるパーツだがここだけにこだわるとほかのパーツが足枷となり、
PC全体の性能を低下させるボトルネックと呼ばれる現象の要因となる。

②PCの作業量の限界値:メモリー

メモリーはコンピューターの作業量の限界値を定めたり、記録・読み出しをしておくデータを
固定しておくための記憶装置(主記憶装置)と呼ぶ。

人間の相関図で示せば机のことで、ここに本やペンなどのアプリケーションやデバイスが並ぶ
と言うイメージでOKだ。

メモリーには二種類あってRAMとROMと言うものがある。

記憶装置のバス速度(転送速度)も意識しなくては他のパーツの足枷(ボトルネック)
と呼ばれる性能低下の要因となってしまう。

③PCのデータ保管の限界値:SSD/HDD

PC上のアプリケーションなどのありとあらゆるデータは補助記憶装置と呼ばれる、
SSDやHDDなどの記憶メディアによって保管されている。

人間の相関図に表せば、棚にあたる。

容量が大きければ大きいほどほかんできるアプリケーションやデータの数が増えるが
記憶装置のバス速度(転送速度)も意識しなくては他のパーツの足枷(ボトルネック)
と呼ばれる性能低下の要因となってしまう。

④PC全体の性能:チップセット/マザーボード

PC全体の性能が確定されるとする最も重要なパーツである「チップセットマザーボード」は
CPUベンダーが開発したCPUの動作をコントールさせるための基盤であるチップセット
を装備させたPCの基礎基盤でありAppleなどではロジックボード(略ロジボ)などと呼ばれる。

マザーボードのチップセットで使用できるCPUやメモリーなどの種類が限られてくる、
これに反したパーツを実装すると互換性問題と呼ばれるパーツの相性問題が発生し
動作不良などの要因となる。

互換性問題などを考慮して一般的にPCのパーツを決定する時は
④①②③の順で決めて行くことが多いです。

ベアボーンキットの選び方

PCの性能の決まり方は何となく理解できたでしょうか?
ここからはベアボーンキットを選ぶときの重要なポイントを解説していきます。

  1. 用途をはっきりさせたうえで選ぶこと
  2. できるだけ部品が装備されている物を選ぶこと
  3. ネットでよく確認したうえで選ぶこと
  4. 自作PCの知識を持つ人の情報をしっかりと集めてから選ぶこと
  5. ベアボーンキットは電源容量が小さめなので電源容量に着目すること

用途をはっきりさせたうえで選ぶこと

用途を発揮させることはPCを選ぶ上で最も重要!

用途によってはベアボーンキットでは達成できない場合もありますし、
そもそ自作PCではなく量販れるメーカー製PCでも十分であるケースもあります。

このため高いPCを選んで後悔するなどが無い様に何のために、何をするので
必要なPCなのかと言うことを明確にした上で選択しましょう。

できるだけ部品が装備されている物を選ぶこと

予め装備されてるパーツは可能な限り多い方が組み立てが楽です、
反対に少ない物を選んでしまうと組み立てが困難になったり、
極端な話自作PCをするのと変わなくなってしまうので、ベアボーンキットは日曜工作程度の認識で選びましょう。

ネットでよく確認したうえで選ぶこと

ベアボーンキットの最低限のパーツが備わっているを勘違いして全部そろってると思って、
選んでしまう人が多いです。

確かに、PCデポなどで販売される【組み立てキット】は全て付いていますが、
ベアボーンキットはその価格などによってメモリーが付いていなかったり
HDDが無かったりなどの違いがあります。

そのため、商品ページや紹介記事をしっかり読んだ上で足りないパーツが何なのか?
をしっかり理解した上で選ぶようにしましょう。

自作PCの知識を持つ人の情報をしっかりと集めてから選ぶこと


ベアボーンキットの選び方で初心者が誤りやすいのは、
とにかく将来的なことを考えて高スペックのものを選びがちなことです。

この選び方をしてしまうと無駄に高いパーツを選んでしまったり実際には用途に合わない
高いスペック(オーバースペック)の物を選んでしまうなどデメリットしかありません。

ですのでしっかり自作PCの知識を持つ人に相談したり
解説記事をよく読んだりしてから選びましょう。

ベアボーンキットは電源容量が小さめなので電源容量に着目すること

ベアボーンキットは装備される電源装置の大きさが小さめになりやすいので
環境に見合ったサイズかが重要です。

大きすぎる電源装置は、抵抗によって無駄な発熱や・電力の消費にしかつながらず
かえってパーツを損傷させることにつながりかねません。

まとめ:ベアボーンキットはお子さんの自由研究にもちょうど良い

今回はベアボーンキットの基礎的な知識とPCパーツの選び方の概略を解説しました。

  • 省スペース
  • 初心者でも手の出しやすい価格
  • 安全性が高い

ベアボーンキットは参入しやすい価格であるため、お子さんの自由研究に
コンピューター仕組みを理解するために組み立て見るのはいかがでしょうか?

次回は、ベアボーンPCの実際の組み立て方を解説します。

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この記事を書いた人

爲國 勇芽(魔理沙っち)のアバター 爲國 勇芽(魔理沙っち) 自称:精肉社畜個人投資家自作erブロガーゲーマー

埼玉県在住のスーパーのフリーターをしながらAdsense広告によるマネタイズについて研究しています。

ITの様々なニュースや小技の発信とネット回線を紹介するメディアを運営しながら広告マネタイズのテクニックやアドテクにまつわる情報を発信しています。