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title: "GAM＋AdX持ちなのに「AdSenseバックフィル」を放置しているパブリッシャーが今すぐ直すべき“ねじれ構造”の正体"
url: https://tech-life-media.com/tech/ad-tech/218.html?lang=it
date: 2026-05-16
modified: 2026-09-06
lang: ja
author: "土屋 勇芽"
description: "GoogleはGoogleアドマネージャーにおけるAdSen..."
categories:
  - "アドテク・広告配信"
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# GAM＋AdX持ちなのに「AdSenseバックフィル」を放置しているパブリッシャーが今すぐ直すべき“ねじれ構造”の正体

GoogleはGoogleアドマネージャーにおけるAdSenseバックフィル機能を廃止し、Ad Exchangeへの移行を順次進めています。Ad Exchangeアカウントを保有するウェブメディア事業者は、配信中断を避けるため2026年7月までに設定の切り替えを行う必要があります。

従来のAdSenseとAd Exchangeを併用する設定は競合や非効率を生む原因となるため、統合されたAd Exchangeの仕組みを活用し、他のSSPやヘッダービディングと適切に競合させる配信設計への再構築が求められます。

**【最重要】一般の個人ブロガー様は「絶対に」読まないでください**

本記事は、Googleアドマネージャー（GAM）の内部に「Google Ad Exchange（AdX）」を紐付け、高度なYield Managementを行っている大規模・中堅Webメディアの運用担当者向けの実務解説です。

実際、2026年4月30日にGoogleから配信された「AdSenseバックフィルからAd Exchangeへの移行」に関する重要通知メールは、有効なAdXアカウント（またはMCMによるAdX配信枠）を保有しているパブリッシャーにしか届いていません。 「WordPressにAdSenseの自動広告コードを貼っているだけ」 「プラグインでAdSenseタグを管理してブログを運営している」 という一般的な個人ブロガー・アフィリエイター様の元には、そもそもこのメール自体が届いていません。

今回の仕様変更で通常のAdSense（adsense.google.com）が廃止されるようなことは絶対にありませんので、勘違いしてAdSenseタグを剥がすなどの自爆・暴走行為は絶対にしないでください。

## 4月30日の「限定通知」が暴いた、あなたのメディアの致命的な“ねじれ”

2026年4月30日、Googleから一部のプレミアムパブリッシャーに向けて、ひっそりと、しかし決定的なパラダイムシフトを告げるメールが届きました。 タイトルは『Google アド マネージャーで AdSense バックフィルを Ad Exchange に移行する』。

「うちはGAMを入れてAdXも通しているし、Open BiddingもPrebid.jsも回しているから、マネタイズはとっくに最適化されている」

そう自負しているメディア担当者ほど、今すぐ自社のGAMの広告申込情報（Line Items）の最下層をチェックしてください。「とりあえずの全埋め保険（バックフィル）」や「価格優先（Price Priority）」のレイヤーに、数年前から思考停止で放置された『AdSense』の申込情報が居座っていませんか？

「AdXとAdSenseを両方競合させておけば、システムが自動で高い方を最適化してくれるから得だろう」という、一見賢そうに見えたマルチコール運用。これに対し、Googleは公式に「重複であり、最適な設定ではない」と冷徹な死刑宣告を下したのです。

5月30日、そして7月29日から始まる2段階の強制執行を前に、なぜあなたのメディアのAdSense申込情報が、「Open Biddingや内製Prebidの機会損失を引き起こすインフラの足かせ」になっていたのか。そのドロドロとした技術的背景を暴露します。

### 1. そもそも「マルチコール」とは何だったのか？

この世界（アドテク・プログラマティック界隈）にいる住人なら、誰もが一度は聞き覚えがある手法ではないでしょうか。それが「マルチコール（Multi-call / 多重呼び出し）」です。

この手法は、元々はモバイルアプリ界隈で海外のアプリデベロッパーが持ち込み、ディスプレイ広告（Webメディア）界隈全体にまで広がってしまった、広告エコシステムを歪めるハック手法です。

かつて、アプリのインライン広告や動画リワード、そしてWEBのレガシーなウォーターフォール運用において、一部のデベロッパーはこう考えました。

- 「1回のリクエストでダメなら、同じ広告ネットワークに対して同じ枠のリクエストを、時間差や別IDで2回、3回と連続で叩き込めば、それだけ入札機会が増えてバックフィルできるし、CPMも上がるはずだ」

-

これが、プログラマティック広告の根底にある「1リクエストに対し、全員が同時に適正価格を提示して一発で勝者を決める（ファーストプライス・オークション）」という美しい大原則を、内側から破壊するチート行為の始まりでした。

### Googleが定める「マルチコール規制」

例えば、AdMobで実装できないフォーマットの競合を、AdMob SDKのフォールバックで無理やり実現させるような操作がこれに該当します。

- 「高 Floor 広告ユニット」でリクエスト

- （ノーフィルなら自前コードでフォールバック）

- 「中間 Floor 広告ユニット」で再リクエスト

- （ノーフィルならさらにフォールバック）

- 「価格制限なし（すべての価格）」で再リクエスト

Googleでは、広告ユニットに対して1度のオークションでGoogle（SDK Biddingを含む）を呼び出せるのは原則1回までと定めています。これが**マルチコール規制**です。

### GAM内での挙動と“サイコロガチャ”の罠

アドサーバーであるGoogleアドマネージャー（GAM）内では、本来以下のような1つのリクエストチェーンの中で複数のフォーマットが適切に競合します。

- `広告ユニット初期化`

- ➔ `広告送信（AdXやPrebid経由の一斉入札）`

- ➔ `別フォーマットのリクエスト（ネイティブ等）`

- ➔ `競合（CPM比較・配信決定）`

ならば、この仕組みを利用して「AdSense」と「AdExchange」を同時に呼んで競合させればいいのではないか？ と考えたくなりますよね。

実は、そうでもなくGoogleアドマネージャーの仕様でAdExchangeとAdSenseの両方の広告申込情報が同じ広告枠をターゲティングする場合は「**Googleのブラックボックス（気まぐれ）**」によって**ランダムに選択される**と言う仕様があります。

> 「[ダイナミック アロケーション](https://support.google.com/admanager/answer/3721872#overview-how-dynamic-allocation-works)機能では、競合する AdSense 広告申込情報や Ad Exchange 広告申込情報はランダムに選ばれ、過去の CPM 値の配信収益は考慮されません。」
>
>
> [Ad Exchange 広告申込情報 - Google アド マネージャー ヘルプ](https://support.google.com/admanager/answer/188523?hl=ja)

わかりやすく言うとこんな感じです。

![Google AdSenseとGAM Ad Exchange（AdX）の配信比率が、最適化という名の『ランダムガチャ』、気まぐれな『ブラックボック』によるGAMのモデル図](http://tech-life-media.com/wp-content/uploads/2026/05/image-17.png)

つまり、オークションプレッシャーを高めているつもりが、両者がぶつかった瞬間「過去のCPM値はガン無視、ただのランダム選出」という手抜き仕様により、Googleの身内デマンド同士がサイコロを振って席を譲り合っていたに過ぎなかったのです。

**AdSense**か**Google AdExchangeいずれか**の**リアルタイムCPMが競合の対象になる**。

これは正に、Googleがポリシーで定めるマルチコール規制を起こさない**「Googleが掲げるエコシステムプラットフォームの実現」**によるものです。

## 2. 代替手段を模索した「3つの道」とその末路

「AdExchangeばかり配信していると、AdSenseの収益レポートが止まってしまう」 この恐怖から、これまでパブリッシャーたちは以下の3つの解決策を模索してきました。しかし、それぞれに致命的な落とし穴があります。

### ① 「AdSense」プラットフォームの直貼り併用

- **実態：** GAMの統合オークションの外側、あるいは特定の固定枠に直接AdSenseのタグ（自動広告など）を直貼りして生かす方法。

- **評価：** やっていることは**個人ブロガーと全く同じ**です。GAM＋AdXという最強の武器を持ちながら、アドサーバーの高度な Yield Management を放棄するレガシーな先祖返りであり、中堅以上のメディアが取るべき戦略としてあまりに非効率です。

- **リスク：** 広告枠の肥大化によりMFA（Made For Advertising）判定を受けるリスクがあり、BAS（Better Ads Standards）に照らしてもヘビーです。今後、GoogleのChromeや検索チームのフィルターが強化されれば、**GAMの枠ごとGoogleの広告枠がリクエストブロックされかねません。**

### ②「AdSense for Publishers（AFP）」というグレーハック

- **実態：** 既存のAdSenseアカウントを親として、SSP等のパートナー企業にアカウントの追加発行・運用を行ってもらうことでSSPとAdSenseを競合させる手法。日本国内ではGMO NIKKOが運営する「GMO SSP（Taxel）」などが該当します（※現在個人の取引は原則不可）。

- **評価：** 当時、SSPの担当者からも「AFPを使ったタグをGAMに入稿しないでください」と警鐘が鳴らされていました。なぜなら、1回の広告リクエストに同じプロパティに関連づくGoogleプロダクトが2度呼ばれることになり、**明確なマルチコール規制違反**になるからです。

- **リスク：** AFP経由で配信した実績は親アカウントのレポートに反映されないため数値は変化しません（＝アカウントが即BANされないための延命措置にすぎません）。

### ③「AdSense申込情報の出し分ける」という職人芸（★これまで）

- **実態：** 配信枠の性質や評価を見極め、OpenBiddingやAdXがあまり買わなそうな枠をAdSenseに売るという合理的な手法。

- **評価：** 最も理にかなった運用でしたが、**今回のアップデートにより、この手法が完全に塞がれることになりました。**

> 第 2 段階: 2026 年 7 月 29 日以降、Ad Exchange アカウントをお持ちのパブリッシャー様は、サービスの中断を避けるため、現在 AdSense のデマンドのみに依存している広告枠を Ad Exchange に移行する必要があります。
>
>
> [Google アド マネージャーで AdSense バックフィルを Ad Exchange に移行する - Google アド マネージャー ヘルプ](https://support.google.com/admanager/answer/15154286?hl=ja&sjid=5323892591539139577-NC)

## 3. タイムリミットと「インフラ一体化」の正体

Googleは、以下の2段階の強制執行スケジュールをアナウンスしています。

- **第 2 段階（2026 年 7 月 29 日以降）：** Ad Exchange アカウントをお持ちのパブリッシャー様は、サービスの中断を避けるため、現在 AdSense のデマンドのみに依存している広告枠を Ad Exchange に移行する必要があります。

Googleのアナウンス通り、Ad Exchangeアカウントを保有するすべてのGAMに対して、UI上から「AdSense広告申込情報」が一律で削除されるフェーズに入ります。

そもそも、AdXとAdSenseはブランドが分かれていただけで、中身の本質は同じ「Googleの広告枠を売買するプラットフォーム」です。AdXの末端に存在する仕組みがAdSenseであり、アドマネージャーという「広告サーバーの壁」によって隔てられていたに過ぎません。

https://youtu.be/B7-S5rqBAGM

今回の仕様変更は、その**広告サーバーの壁が取り払われ、インフラが「Ad Exchange ➔ アドマネージャー」へと完全に一体化する**ことを意味しています。

## まとめ：ランダムガチャの終焉と、新時代マネタイズへの生存戦略

2026年5月、そして7月29日というタイムリミット。 これはGoogleによる横暴ではなく、かつてアプリ界でAdMobのマルチコールハックが駆逐されたのと全く同じ、アドテクの歴史における「必然のインフラ一体化」です。

- GAMの外側にタグを直貼りする「先祖返り」は、MFA認定やChromeフィルターによるGAM枠丸ごと一括ブロックの自殺行為を招きます。

- **国内唯一のAFPインフラ（GMO SSP / Taxel）を無理やりねじ込む脱法ハック**は、マルチコール規制違反によるリスクを冒すだけで、レポートには1ミリも寄与しません。

広告サーバーの壁が取り払われ、インフラが進化を遂げた今、私たちがなすべきは「申込情報の出し分け」というレガシーな職人芸に固執することではありません。

AdXという1つの強固なパイプラインを受け入れ、その内部（収益グループやプロテクション、キーバリュー）で他社SSP（Prebid.js等）と正々堂々ガチンコ勝負をさせること。これこそが、プラットフォームの正義に守られたランダムガチャを終わらせ、メディアの価値を正当に1円単位で最大化させる唯一の生存戦略です。

### 【実務担当者の方へ】

具体的にGoogleアドマネージャーの管理画面でどのようなプロテクションを組み、収益グループ（Yield Group）とPrebid.jsをどう噛み合わせて運用すればいいのか？

サービスの中断を完全に回避し、メディアの収益性を次の次元へ引き上げるための具体的な移行手順と実践的な配信設計図については、以下の解説記事で画面キャプチャを交えてステップバイステップで徹底的に深掘りしています。

タイムリミットを迎える前に、今すぐチェックして設定のアップデートを完了させてください！

👉 [該当の詳細解説記事はこちら（内部リンク等）]