2024年11月28日、ついにCIC信用スコアが個人向けに開示開始!
SNSでも話題沸騰中で、自分のスコアを公開する人が続出しています。
でも、「CIC信用スコアってそもそも何?」「どうやって開示するの?」「手数料はかかるの?」「開示されるタイミングは?」など、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、CIC信用スコアの開示方法、手数料、開示タイミングなど、気になる情報を徹底解説!
この機会に、あなたの信用力を知って、未来のお金を守りましょう。
あなたの信用力は?CIC信用スコア、本日11月28日より個人開示スタート!
2024年11月28日、ついにCIC信用スコアが個人向けに開示開始!
消費者の皆さま
- 信用状態の把握・改善
- 金融リテラシーの向上
- 多重債務・自己破産の未然防止
信用状態の維持・改善をサポートし、消費者の皆さまの安心なクレジットライフを実現
クレジット会社等
- 適正なクレジット契約の実現
- 与信判断の標準化・自動化
- DXの推進
クレジット会社等の適正な与信判断に貢献し、より豊かなクレジット社会を実現
「クレジット・ガイダンス」は、クレジット契約の支払状況・残高・契約数・契約期間・申込件数をもとに、個人の信用力を数値化したものとなります。
「クレジット・ガイダンス」とは、CICが保有する信用情報を分析のうえ算出した「指数」とその「算出理由」を「クレジット・ガイダンス情報」として消費者の皆さまならびにクレジット会社等に提供するサービスです。
消費者の皆さまの安心なクレジットライフをサポートするとともに、クレジット会社等の適正与信に貢献することで豊かなクレジット社会を実現することを目的としています。
クレジット・ガイダンス|指定信用情報機関のCIC
今まで正式には、行ってこなかったスコアリングを正式に国の指定信用情報機関が行うことで、審査基準の標準化・自動化・適正化と消費者の金融リテラシーの向上が目的のよう
です。
CIC信用スコアでは、「指数」と「算出理由」の2つを見ることができ、200から800の間の数値で信用状態を示すものとなっています。
なんと、CIC信用スコアの開示が始まってから、SNSは大盛り上がり!
「自分のスコア、予想外だった!」「みんなはどうなの?」「#信用スコアバトル」
といった声が飛び交っています。
- 「未入金回数がない」という事柄が指数にプラスに働き、限度額に対する残債額がプラスに働いていて、625点
- 「契約期間の長さ」「未入金回数がない」「限度額に対する残債額の割合」「残債額の合計が減少傾向にある」がプラスに働き680点
- 新規契約の申込件数が、指数にマイナスの影響を与えています
自分の信用スコアがどれくらいなのか、そして、スコアアップに繋がった行動、
スコアダウンに繋がった行動が具体的に分かります。
例えば、ローンを組む前に自分の信用力を確認しておけば、審査に通る可能性を上げることができます。
なお、このCIC信用スコアですが、CIC公式サイトで公開しているクレジットガイダンス指数分布によれば、およそ5割くらいが620から709点の間に位置している模様。
SNSでの投稿内容を見ると、600点台のスコアを持つ方が多く見受けられました。これは、上記の分布図とも一致しており、多くの方が平均的な信用スコアを持っていると言えるでしょう。
CIC信用スコアの開示って、手数料はかかるの?
いつ結果が分かるの?
あなたも気になるCIC信用スコア。
開示にかかる費用や、結果がわかるまでの期間について、詳しく見ていきましょう!
CIC信用スコアの開示方法には、インターネットと郵送の2種類があります。
それぞれの手数料や開示までの期間をまとめたので、参考にしてください。
インターネット開示の場合
郵送の場合
初心者でもわかる!CIC信用スコアの開示方法
CIC信用スコアの開示までの流れについて以下に記載します。
(参考資料:インターネットで開示する|情報開示とは|指定信用情報機関のCIC)
以上の手順で信用情報と合わせてCIC信用スコア「クレジット・ガイダンス」
を閲覧することができます。
クレジット・ガイダンス第三者提供停止/解除
プライバシー保護や浪費防止のためにクレジット・ガイダンスを貸金業者含めるすべての
第三者への算出・提供を停止することができます。
CICに加盟している会員会社(クレジット会社等)へ指数・算出理由の提供を希望されない場合は、以下のお手続きにより提供を停止することが可能です。
- 当社に信用情報が登録されている場合のみ、お手続きが可能です。
- クレジット・ガイダンス第三者提供停止は、指数・算出理由のみ会員会社に提供停止するものであり、信用情報の会員会社への提供停止はできかねます。
- クレジット・ガイダンスの第三者提供を停止していても、ご自身のクレジット・ガイダンス情報は信用情報の開示にてご確認いただけます。
- 「クレジット・ガイダンス第三者提供停止」は、以下の「クレジット・ガイダンス第三者提供停止解除」のお手続きをしない限り、会員会社への提供停止を継続します。
停止=貸付自粛ではない
クレジット・ガイダンスの算出・提供を停止したとして、直ちにクレジットカードなどの
契約ができなくなる貸付自粛にはなりません。
CICのクレジット・ガイダンスの算出・提供停止と貸付自粛は全く異なるものです。
クレジット・ガイダンスの算出・提供停止は、CICが個人信用情報機関として、個人の信用情報を基に算出・提供しているクレジットスコアの算出と提供を停止することを意味します。これは、個人がCICに対して行う手続きです。
本人申告情報「貸付自粛」
一方、貸付自粛は、個人が自ら、または法定代理人等が、金融機関からの借入を制限することを目的とした制度です。これは、個人が信用情報機関や貸金業協会に対して行う手続きです。
算出・提供停止しても審査に影響は出ない
クレジット・ガイダンスの算出・提供を停止しても、過去に延滞などの事故情報が登録されていなければ、クレジットカードの契約は通常通り可能です。ただし、クレジットカード会社によっては、クレジット・ガイダンスをスコアリングの参考資料として利用している場合があり、その場合は審査に影響が出る可能性があります。
重要なのは、クレジット・ガイダンスの算出・提供停止は、あくまでもCICにおける信用スコアの算出・提供を停止するだけであり、借入を制限するものではないということです。
あなたもCIC信用スコアをチェックして、自分の信用力を高めるためのヒントを見つけましょう!
今回は、2024年11月28日から個人向けに開示が開始されたCIC信用スコアについて解説しました。
CIC信用スコアとは、クレジットカードやローンの利用状況に基づいて算出される、個人の信用力を数値化したものです。
支払状況や残高、契約期間など、様々な要素から総合的に判断され、200点~800点のスコアで表されます。
自分の信用スコアを知ることで、
- ローン審査やクレジットカード発行が有利になる可能性がある
- スコアが低い場合は、改善のための対策を立てることができる
- 将来的に、より良い条件で金融サービスを利用できる可能性が高まる
など、様々なメリットがあります。
CIC信用スコアの開示は、インターネットと郵送で行うことができます。
インターネットでの開示は、手数料が安く、即時に結果がわかるのでおすすめです。
ぜひこの機会に、CIC信用スコアをチェックして、
ご自身の信用状況を把握し、より良い未来を築くための第一歩を踏み出しましょう!
この記事は2024年11月現在の参考情報を元に作成されています。
最新の情報はCIC公式サイトをご参照ください。