【完全攻略】Adstir(アドスティア)広告の審査基準は?収益性や配信方式についても

アドスティアは東京都に本社を置くユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社が提供する
広告サービスで、ブロガーの間でも非常に人気があり、Adsenseの使えないユーザーからAdxの競合相手
など様々な形で運用されている。

そんなAdstirの広告について、審査基準、収益性や単価・接続方式についてご紹介していきます。

目次

adstirの掲載条件

SSPやアドネットワークによって審査条件は以下の様にバラバラです。

  • 月間10万PV必要
  • 3ヶ月連続15万PV必要
  • 月間30万PV必要

しかし、AdstirはPV数による審査条件をほとんど定めておらず以下の要件を満たせば大体のメディアは
導入することができます(※Googleプロダクトコンサルの審査はこの限りではない。)

  • 出会い系サイトにあたらない
  • 児童ポルノでない
  • メディア運営者が明確に表示されていること

ただあまりにコンテンツの少ないサイトは承認されずらいので、
10記事程度サイト内に入れてから審査に出していかれるといいでしょう。

Adstirのアカウント登録方法

Adstirへの提携申し込みは非常に簡単!まずは、こちらのリンクから申し込み画面へ

申し込み画面へ移動したらSTEP1の媒体社情報を入力。

  • 事業形態・・・法人か個人か(業態によって掲載できるデマンド(案件が変わる場合があります。)
  • 適格請求書発行事業者・・・いわゆる「インボイス制度です。」
  • 氏名
  • メールアドレス・・・フリーメールも利用可能です。
  • 住所
  • 郵便番号
  • パスワード・・・管理画面にログインするときに使います。
  • 販売者情報(sellers.json)・・・収益に大きく影響を与えます。
    「余程の事がなければ公開推奨」

これら入力できたら、STEP2以降を入力します。

STEP2メディア情報:

  • メディア名・・・掲載する予定の代表となるメディアの名称を入力します。
  • メディアURL・・・そのメディアのURLを入力します。
    STEP3はアンケートです。

入力が終わり送信すると確認メールが来るので記載のリンクから有効化しましょう。

メディア登録・広告枠登録

アカウントの有効化が終わったら、メディアの登録と広告枠の作成を行います。
ログインを行い登録するメディアの種類を選んでください。

選んだらメディア追加から登録を行いましょう。

Adstirではプラットフォームごとの広告枠の作成・審査が必要となっています。
プラットフォームが最初に選んだ通りになっているか確認をしましょう。
問題なければ、メディア名・URLを入力します。

メディア情報の入力が終わったら、広告枠の基本情報を入力します。

  • 広告枠名・・・覚えやすい掲載位置の名前でOKです。
  • 広告種別・・・フォーマットやサイズを選択しましょう。
  • RTB向けサイズ設定・・・後ほど解説する配信方式で使います。
  • 広告枠位置・・・広告を掲載する位置について設定します。
    GAMを使ってインタースティシャル広告を掲載する場合ここで宣言しないと利用規約違反となります。

メディアユーザー情報は主に提携先アドネットワークなどに共有される一次ターゲッティング情報です。
この情報をもとに案件が選択最大化されるため適切に入力しましょう。

【必須】メディア公開申請とads.txt

adstirでメディアや広告枠を作成したら必ず公開申請とads.txtの更新が必要です。

メディア名をクリックして公開申請をするをクリックしメディアのURLを入れて送信をクリックします。
こうすることでUnitedの社内システムに自動メッセージが送信され審査が始まりやすくなります。

審査を待っている間にads.txtを更新しましょう。

Adstirは複数の広告事業者の広告を配信してメディアの収益を最適化するSSP(サプライサイドプラットフォーム)と呼ばれる事業者です。SSPの利用にはads.txtの更新が必須となっています。

ads.txt情報から広告枠が直販か再販かの別を選択し出力されるads.txtを既存のads.txtに
追記または新規で作成します。

この時Adsenseなどを使っている場合自社のAdsenseアカウントの記述が漏れないようにしておく
必要があります。

タグ発行広告掲載

審査が承認されたら、タグ/SDKボタンからタグを発行することができます。

このようなタグを掲載したい箇所に張り付けることでウォーターフォールによる広告配信をすることができます。
ポイント:タグの中のcenterをtrueにすると広告クリエイティブを中央寄せ「センターリング」ができます。

これらを基本的にGAMの競合として入稿したり直接掲載したりするというイメージでOK

掲載する広告枠のプラットフォームに要注意!
正しく出し分けしないと(特にPC)においてスマートフォン用のタグを配信してしまうと
広告枠がadstirのロゴ(代替広告)で埋められるだけになってしまいます。

Adstir(アドステア)の収益性や単価は?(フォーマット)

広告デマンドを決めるとき最も重要なのはその収益性や単価を加味した対応フォーマット(広告掲載形式)と
言っても過言ではありません。

「実際に入れて収益が出るの?」というのが、最も知りたい人が多いポイントだと思います。

アドスティアでは、様々な広告を取り扱っています。

  • レクタングル広告
  • オーバーレイ広告
  • インタースティシャル広告
  • ワイプ広告
  • レコメンド広告
  • インフィード広告

ワイプ広告

ワイプ広告とは、最近セールサイドプラットフォーム各社が開発強化している新しいタイプのオーバーレイ広告で
画面の右端をフローティングする形で追尾する広告であるため視認率が高く収益性が高いのが特徴。

先に開発したのはTheMoneyTizerのFooter or Slide inと呼ばれるフォーマットでかなり鬱陶しいイメージの広告

ユーザーの利便性を損なわすのとGoogleが良しとしないため本来このような広告フォーマットにAdxやAdsenseを
含むGoogleデマンドの広告を配信することはプログラムポリシーで禁止されている。

当方も、ワイプでバナーを配信するなら収益性がさらに高いスティッキー
インストリーム動画広告を掲載することを推奨する。

ワイプ広告インストリーム追尾動画広告
収益単価CPM200円~400円CPM500円~
Googleポリシー  

Adstirの広告配信方式(ヘッダービッティング)

インターネット広告で接続事業者を増やして案件を拡充するとき重要なのがその接続方式と言われている。
Adstirでは一般的なウォーターフォール・ヘッダービッティングの2通りの接続方法を使うことができます。

  • ウォーターフォール・・・タグをそのまま掲載する方法、サイトのパフォーマンスを損なわれやすい
  • ヘッダービッティング・・・Prebidラッパーを通じて広告枠を取引するサイトパフォーマンスの維持は
    しやすいが開発が必要。

Prebid接続までの流れ

ヘッダービッティングを行う場合、AdstirをBiddeerとしたPrebid接続作業が必要となる。
これを行うにはまずAdstir側のシステム変更をメールまたはSkypeなどを通じて行ってもらう。

Adstirで広告枠を作成すると以下のように枠IDというものが合わせて付与されるのでこれを担当者に共有する。

そうすると1時間ぐらいで裏の設定をしてくれるのでそれが終わったら自社のPrebidラッパーに
AdstirというBidderアダプターを追加して接続作業を行っていく。

 var adUnits = [
           {
               code:'Anchor_PC',
               mediaTypes:{
                   banner:{ 
                       sizes:PC_Header_sizes
               }
           },
           bids:[
               {
                   bidder:'adstir',
                   params:{
                       appId:'MEDIA-d9814568',
                       adSpaceNo:9
                   }
               }]

Adstirのパラメーターはこのようになっている。
AppIDやAdspaceNoはすべて管理画面から取得することが可能です。

Adstirが応札する広告サイズは冒頭の広告枠基本情報のRTB向けサイズ設定に依存します。
基本は作成時に選択されているサイズを優先に応札し案件がある場合に別サイズで入札されるといった仕組みです。

AdstirからGoogleプロダクトのコンサルを受ける

AdstirはGoogle認定パブリッシャーパートナーであるため、Adxを中心としたGoogleプロダクトの
運用支援を受けることが可能です。

他のGCPPパートナーとは異なり、ほとんどPV要件を持っていないところが特徴的!

必要なのは、

  • Googleの審査に通ること

これだけ、希望される方は管理画面入ってすぐの

このボタンから専用の問い合わせフォームへ移動しましょう。

詳しい運用開始の流れは以下の記事をご覧ください。

無事Adstirで運用支援が確定するとFluxをPrebid WrapperにTAMをのせたヘッダービッティング用の
タグを合わせて提供してくれるのでそちらを使ってAdxの買い付け単価を底上げしていきます。

あとがき:運用を依頼するも自由だとしてもAdstirは導入するべき

今回は、Unitedが提供する国内向けSSP「Adstir」を解説しました。
ワイプ広告は高いリスクを払うので当方推奨しません。

しかし、運用を依頼するも受けるも自由なAdstirもちろんAdxを運用しているならBidder
としてお迎えしてAdxの買い付け単価を上げるためにも連携は必須ですし。

SSPなので仮にGoogleのポリシー違反で永久的にGoogleアドセンスを含めてGoogleプロダクト
が使えなくても収益化を継続することができます。

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この記事を書いた人

爲國 勇芽(魔理沙っち)のアバター 爲國 勇芽(魔理沙っち) 自称:精肉社畜個人投資家自作erブロガーゲーマー

埼玉県在住のスーパーのフリーターをしながらAdsense広告によるマネタイズについて研究しています。

ITの様々なニュースや小技の発信とネット回線を紹介するメディアを運営しながら広告マネタイズのテクニックやアドテクにまつわる情報を発信しています。

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